2013年3月8日金曜日

香椎潟の近代公園

香椎潟のうち、香椎宮参道が海に到達する場所を御島崎という。
その沖合いの海中に御島神社がある。神功皇后の神話にでてくる場所で、この浜を片男浜ともいうのは、皇后が三韓征伐のときに男装して出発された場所だからという。。
現在はさらに沖合いに人工島が出来て、この御島神社を一周できる遊歩道がこの春完成した。
香椎浜から人工島にわたる橋を片男浜橋と名付けていたが、今はかたらい橋と変更したようだ。
人工島から香椎台の香椎花園のほうにわたる橋が3月に完成して、あいたか橋という。海上をわたる歩道橋としては430mは長いものらしい。しかし干潮時には橋の下の1/3は干潟になっているから少し情緒が低下する。
香椎台から香椎浜までもどって、御島神社をちょうど一周する距離は2.9Kmという。



その真ん中の海のなかに御島神社の鳥居がみえる。香椎浜にも一の鳥居があるが、今は道路の車が多いので、気付かぬひとが多いだろう。
江戸時代の古図とくらべると、近代公園は別世界である。

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