妙見通り

今日快晴の天気にさそわれて名島のみなと百年公園にでかけました。
城浜小の海側の通りに車をとめて、しばらく海をながめ久しぶりに汐の香りをかぎました。
この通りは妙見通りというそうで、かって名島神社の社領だった妙見島にちなんで名づけられたそうです。
妙見島は埋め立てられて、今はみなと百年公園の一角になっています。
「妙見」という地名は各地にあり、古代からの妙見信仰によるものです。
大蔵経の中、「七佛八菩薩所説大陀羅尼神呪経・第二」（西暦２６０～２７０年晋代譚）に妙見菩薩章があり、菩薩の功徳が説かれています。
「諸法の実相を知見し、衆生界に向かって難思の妙用を垂るるが故に妙見という」と説いています。妙見信仰とはそれほど古い信仰なのです。
我が国においての妙見信仰はキトラ古墳の玄武にもみられるそうですが、全国に広く説かれたのが真言宗の祖、弘法大師空海です。
現在のマスコミで言えば、妙見菩薩は池上さんのような説法をしたのでしょうか？

ポリ袋レシピ

料理をしたのは旧制高校時代の合宿時のみ。レシピの本など皆無の時代だった。
アメリカ留学時にレシピの英語版を買い込んで、写真で料理の名前をおぼえようとしたが、まわりの人がよく世話をしてくれたので、おぼえる必要がなかった。
いよいよ一人残される時期が近まっているが、私の親父と同様におぼえる気になかなかならない。
昨日のテレビでポリ袋レシピをみて、これならやれそうだという気になった。
今日イオンの本屋に出かけたが、品切れであった。ほかにもテレビを見た人が尋ねていた。ここは都会なのか田舎なのか？ネットで購入したほうが速そうとだと思って早速発注した。
後日記：
まだ配達されてこないので、別件で本屋に行った時料理コーナーをのぞいてみたら、その種の本が沢山積み上げてあった。

１月の映画会

２５日に行われた映画会の内容は、１９３６年、伝説のアーク（聖櫃）をめぐってナチと死闘を繰り広げる冒険家インディー・ジョーンズの活躍を、監督スティーブン・スピルバーグの演出によって連続活劇の醍醐味を満喫させてくれた。　
考古学者というよりは、山師的な冒険家。
活劇の内容は、拳闘あり、鞭あり、銃あり、騎馬あり、自動車あり、船あり、飛行機あり、地下の蛇、空中の亡霊、などなど。
しささか、食傷気味な作品だった。

千早の土地勘

今日イオンからの帰路を間違えた。
信号を直進すべきところを右折してしまったので、次の信号で左折して１ブロックを大回りした。
頭の中の地図がずれていたためで、失敗してはじめて正確な記憶となるだろう。
徒歩で歩いた事のあるコースなのに、車ではまた感覚がずれてしまうものだ。

福岡市の評価

インターネットで全世界に生中継された番組で、パリ市内のスタジオから、福岡市在住でパリ滞在中のプロデューサー、ジャンクリスチャン・ブービエさんが出演し、
「福岡は、東京や大阪のように巨大でなく、ちょうどいい大きさ。日本に慣れ、日本語を勉強するには一番いいところ」とＰＲした。
　福岡市からはイラストレーターのバンサン・ルフランソワさんがビデオ出演し、「物価は安く、生活の質が高い」と、暮らしやすさを強調した。
古賀市にながく住んでいた私も、福岡に移り住んでみて古賀と比較すると、少し物価が高いが、生活の質がより高くなったように思える。

香椎地区の渋滞

千早と古賀の間を毎日のように往復している。
途中の香椎地区の国道３号線は渋滞が定常化している場所だ。
下り線は特に渋滞することが多い。バスの時刻表でも+５分が加算されている。
当初はいらいらしたが、ナレッコになるとあまり気にならなくなってきた。たまに渋滞無く進行できると嬉しくなる。
気持ちの変化は面白いものだ。

東サロンの会合

今日はシニヤー東サロングループの有志６名が集まって今後の運営について議論した。
リーダーの堺さんの死亡により、有力なリーダーがなくなったが、当分は各自の輪番制で集まって会合を続けていくことになった。
場所は香椎参道の角のロイヤルホストで、３時間近く話し込んだあと、隣のヤマダ電機で、最新のパソコン、i-Pad　mini, i-Pod touchなどをみてまわった。
皆徒歩で来れる地区の住人で、この辺の店の事情にも詳しいことがわかった。

香椎のみゆき通り

今日13日は香椎駅前のみゆき通りまで散歩にでかけた。
往復６５００歩であった。
主な目的はみゆきビル２Ｆにあるコミュニティーギャラリー（ＥａｓｔＷｉｎｇｓ）を見学することである。
九州産業大学が地域社会との交流を深めるために開設したスペースで、丁度手織り布教室の作品展が始まっていた。
しかしみゆき通りの商店街は日曜休日の店が殆どで、シャッター通りの状態だった。

平日をいれても１日１０名程度の観客しか来ないそうで、よほど事前の広報を行わないと反応は良くないようだ。
この春に作品展を計画していたが、少し拍子抜けした気持ちだ。

香椎照葉の住宅街

東区の人工島というと、子供病院の移転問題で、何か地の果てに病院が出来るような報道がされた。
しかし照葉の住宅街は最新式のモダンな住宅が立ち並んでして、閑静な環境であるという。
甥の一人が最近ここの住宅に転居したというので、今日は街の見学に出かけた。
住宅の間の道路は緩やかカーブをえがいていて、適当な感覚で小さなロータリーが作られている。
千早地区のカギ形と違ってムードのある町並みである。最新式の景観設計であろう。
まだ近くに商店街などないので老人には不便だが、若者には理想的な町並みであろう。

妙見島

名島の岬の沖合いには妙見島という小島があり、干潮時には細い道路が出来て歩いて渡れた。
現在では埋め立てられて地続きになり、麓にはマンションも建設されている。
秀吉が茶の湯を楽しんだといういう島の井戸などは私有地のなかで公開されていないようだ。

香椎潟

今では海岸線がなくなった香椎潟だが、JR（九州鉄道）の線路はかって香椎潟の海中を走っていた。
当時の香椎潟頓宮の地の風景図では、潟の中の鉄橋を走る列車の図が描かれている。現在の千早駅は海のなかであった。
わたしの記憶では、駅の付近はまだ湿地地帯で、葦が一面に茂っていた。

千早の風景

千早に住みはじめて約１ヶ月になる。
名島城跡と香椎宮の中間に位置する場所で、大正初めまでは香椎潟とよばれた海の中であった。
多々良川の河口にできた名島火力発電所の石炭ガラを利用した埋め立て計画からスタートし、昭和初期から漸次埋め立て範囲が拡大していった。
私の人生では、小学校１年で名島海岸への遠足、多々良河口にあった九大ヨット艇庫にかよった学生時代の思い出などが多い。
香椎潟の沿岸にあった米軍キャンプでのアルバイトも別次元の体験である。
香椎宮周辺では、松本清張の「点と線」の舞台、舂米連広国の信仰した二神大明神跡などに興味がある。
これらの近況を逐次訪ねてみたい。