2013年1月31日木曜日

妙見通り

今日快晴の天気にさそわれて名島のみなと百年公園にでかけました。
城浜小の海側の通りに車をとめて、しばらく海をながめ久しぶりに汐の香りをかぎました。
この通りは妙見通りというそうで、かって名島神社の社領だった妙見島にちなんで名づけられたそうです。
妙見島は埋め立てられて、今はみなと百年公園の一角になっています。
「妙見」という地名は各地にあり、古代からの妙見信仰によるものです。
大蔵経の中、「七佛八菩薩所説大陀羅尼神呪経・第二」(西暦260~270年晋代譚)に妙見菩薩章があり、菩薩の功徳が説かれています。
「諸法の実相を知し、衆生界に向かって難思の用を垂るるが故に妙見という」と説いています。妙見信仰とはそれほど古い信仰なのです。
我が国においての妙見信仰はキトラ古墳の玄武にもみられるそうですが、全国に広く説かれたのが真言宗の祖、弘法大師空海です。
現在のマスコミで言えば、妙見菩薩は池上さんのような説法をしたのでしょうか?

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