2014年4月22日火曜日

田園シンフォニー

九州の観光列車といえば七星が有名だが、人吉から湯前までのくま川鉄道にも観光列車が走っているそうだ。田園シンフォニーと名づけられて、ゆっくり田園風景を眺めながら走るのがテレビで紹介された。その中間の駅「あさぎり」で地元の人のおもてなしが行われていた。あさぎりの名前でふと先月の鳥インフルエンザの被害のニュースを思い出したが、この番組では全くふれられなかった。古い地図にはあさぎり町はみあたらないが、2003年4月1日 に 球磨郡上村、免田町、岡原村、須恵村、深田村の5町村が対等合併し、あさぎり町が発足した。町名の由来は秋から春にかけて球磨盆地にしばしば発生する朝霧からという。この街道は西南戦争で西郷軍が人吉から延岡に逃れるとき通った道で、付近の人は西郷札の被害にあった可能性もある。田園シンフォニーで、これらの被害がとりもどせたら幸いだ。

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