2014年5月12日月曜日

岸田 吟香(きしだ ぎんこう)

岸田 吟香(きしだ ぎんこう) 黒田如水一族は目薬売りで蓄財したという。幕末・明治時代にも目薬で実業界にでた人物がいたという話をきのうラジオで聞いた。岸田 吟香(きしだ ぎんこう)。1833年6月15日「(天保4年旧暦4月28日)生まれ。 美作国久米北条郡垪和(はが)村大字中垪和字谷大瀬毘(現岡山県久米郡美咲町)出身。目薬「精錡水」(せいきすい)を販売するなどして、薬業界の大立者としても知られるようになる。中国大陸では薬売りに情報収集を依頼して薬は無料で提供していたという。黒田一族と同じ手法を用いていたようだ。若い頃は日本の新聞記者の奔りで、東京日日新聞の主筆をつとめた経験があり、情報の重要さを知った男だったようだ。晩年は教育事業家としても貢献したようだ。明治38年(1905年)6月7日没。

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